ページ

2011/03/07

2011/2/27 中之島哲学コレージュ「言葉のスケッチ」参加者の感想

こんにちは、まつかわです。
2月27日に開催された中之島哲学コレージュ/哲学セミナー「言葉のスケッチ」、盛り上がったようですね。
残念ながら私は参加できなかったのですが、参加者の感想が届いたのでご紹介させていいただきます。

雲の話でこんなに何時間も楽しく話をすることが出来るのにおどろきました。 対話とドローイングの関係もしっくりきていて楽しめましたが途中アーティストの方の意見やコメントももう少しおうかがいしたかったです。ありがとうございました!」

「雲についてみんなよくしゃべるなと思った。
 普段からみんな雲に注意して?生活していたのか。

 
「5感覚で見る世界と、イメージの世界は違う。
 みんな脳の限界を超えたところにイメージをはせているように感じた。

 
「雲という身近なものが、参加者の人たちの言葉で様々な形で語られていくのは興味深かったです。いつも視界の端に存在している身近なものである雲、ですが同時に触れることのできない遠い存在でもある雲というものの不思議さをあらためて思い知りました。」
 
「目が見えない事。
 目が見える事。
 雲というものは表現においてあまりその事は、関係ないのかも?
 とても面白い作品だと思います。」
 
「同じ言葉でも色んな表現方法、イメージ、とらえ方がある」
 

「雲の手ざわりというテーマに多くの意見が出ておもしろかった」
 
「パフォーマンスが見れなくて残念です。」
 
「本日のテーマは、雲について考えることでしたので、とても興味深かったです。
 自分なりにいろいろなイメージを抱くことができたので、とても楽しかったです。
 発言も少しできたのでよかったです。これからもまた参加していきたいです。」
 
「雲のイメージを普段考えたこともなかったので、とらえるのが難しかった
 表現の作成過程を見たのが始めてだっだのが面白かった。」
 
「途中から参加したのですが、作品をみててきもちよかったです。
 みなさんの作品に対するコメントも」
 
「言葉と表現と「イメージ」との関わりを面白く体験できたなと思います
 とても楽しかったです」
 
「雷雲に入った経験の話にとても驚いた。」
 
雲についてこんなに長く話し合ったのがはじめてだったのでちょっと不思議な体験でしたが、楽しかったです。普段それほど深く雲について考えたことがなかったのでイメージを言葉で説明するのがこれほどむつかしいと思いませんでした。自分の言語能力の低さにちょっと失望しました。」
 
「意外と、資格は言葉になり、言葉は、視覚的イメージになれるんだなと思いました。視覚(見た)と思っていたものが、それ以外の感覚からのインプットなのかなと思います。「手ざわり」についてはもっとほり下げる可能性があるような気がします。」
 
「ライブで描かれる様子を拝見させて頂けて貴重な体験でした。
 言葉が与えるイメージについて考えを巡らせることが出来ました」
 
光島さんの方にイメージをつたえる事がなかなかむずかしくもあり楽しくもあった。
 光島さんの作品が実際できてみると雲がみえました。」
 
「とても面白くて、水島氏を存知上げる事ができたことも良かった!またこのような場があればと願います!開催ありがとうございました!!」


わたしが一番びびっときた感想はこちら。


「正直いうと自分が満足がいく切り口ではなかった。 しかしでは自分が納得がいく「雲」のテーマの切り口とは何か、と考えさせられた。」


哲学で一番大事なのは「妥協しないこと」という師の言葉を思い出しました。
納得のいく「雲」の切り口、一緒に考えたくなります。
もちろん、「おもしろかった!」という声が私たちの活動の一番のエネルギー源ですが、こういうピリッとしたコメントも、とてもうれしい。




3月の中之島哲学コレージュのテーマは、ひきつづき「言葉と/言葉で・・・」。
二つのプログラムをご用意しております。

3月09日(水)19:00~21:00 哲学セミナー 「笑える悪口/悪口を笑う」
3月25日(金)19:00~21:00 哲学セミナー 「声で聴く、ソクラテスの対話」



詳しくは、カフェフィロHPのこちらのページをご覧下さい