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2011/04/26

哲学カフェ「気遣い」

まつかわです。
中之島哲学コレージュ、参加者の感想です。
とても全部はご紹介できませんが・・・。


まずは、4月13日に開催された哲学カフェ「気遣い」から。




「いろんな人がいるんだなと思いました。いい感じに収束してよかったです。気づかいの「気」は「いい気」だという言葉が印象的でした。みなさん「いい」方でした おもしろかったです。」


気遣いをする人は気遣いをしたほうがいい人に気遣いするほうがいいということであると思いました。」


「『気遣い』と『マナー』は違う範囲のものと思っていたが、同じ(or包含関係)だと考えている人が多くて、
いろいろな考えがあると思った。」



「個人的に気遣いは各々個人からでてきるもので、すごく人間味のある行為のような気がします。ただそれが努力目標のような形で定立されてしまうと、マナーとして少しだけ強制力をもつような気がします。」


「なんだか、そんなに気遣いって大変なことかなあ、というのが、話を聞いて感じました生きていく中で、少しでも人間関係で、気持ちのいい経験があれば、誰でもできることではないのかと思います。でも、いろいろなことに気付かされました。多分、現在は、『気遣いしないことが気遣い』という状況になっているのではないかと。」




この日の参加者は48名。
参加者のみなさん、お疲れさまでした。


進行の仕方についてもいくつか面白いご意見いただきましたが、それはまたの機会に・・・。
そのうち、哲学カフェの進行の仕方についても、このブログで触れてみたいので。