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2011/09/20

中之島哲学コレージュ/哲学カフェ「見えないものはなぜ恐いのか」参加者の感想

こすがです。
9月13日に開催された中之島哲学コレージュ/哲学カフェ「見えないものはなぜ恐いのか」の参加者の方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。

「結局は、一人一人、自分自身がどう今を生きるかということが問題ではないでしょうか?恐怖にフォーカスしても、恐怖は増幅されるし、あえてそこから逃げようとしても、逆に恐怖を増幅させる結果になったり…。恐怖と仲良くなって、中庸を保ち、自分が喜び/幸せに満ちて生きるためには今、何をすれば良いのかということにフォーカスするのが一番ではないかなぁと。放射能以外にも、電磁波や食品添加物、化学薬品など、私たちの健康を害するものはたくさんあるし、なるようにしかならないと私は思って達観しています。」

「慣れは恐いという意見に大変共感できました。」

「すべてが印象的だった。自分の思考だけでは限界があるので。さまざまな年齢の(おそらくバックグラウンドも)人の意見を拝聴することで自分の脳にとって刺激になった。」

「哲学カフェ面白いですね。又、きたいと思います。あまりに強烈なフクシマの現実の前で、俯カンできないのがよくわかりました。」

「恐怖や不安は、色んなところにあり、色んな感じ方や捉え方があると思いました。実際に、福島の現場をみてこられた感想も伺い、改めて、自分事としても考えなければならないなと感じました。」

当日は44名の方々にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。