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2012/06/20

セミナー受講者の実践

こんにちは、まつかわです。
みなさんのところは台風、大丈夫でしたか?

大阪では、カフェフィロのイベントではないですが、いつも中之島哲学コレージュでお世話になっているラボカフェのイベントがひとつ中止になったそうです。
こういうの、いつどのタイミングで誰が中止を決定するのか、それをどうやって参加者に伝えるのか、難しいですよね。
困ったときのために、自分用ガイドラインをつくっておきたいなと思いました。

さて、イベントといえば・・・
先日、3月で東京で開催したセミナーを受講したOさんから、「『市民後見カフェ』という催しを開きました」とお知らせいただきました。
10名強の方が集まって、「人から支援される」というテーマをめぐって成年後見人の話題など、意義深い場になったそうです。

その際、哲学カフェではないけれど「哲学カフェ風の語り合い」をイメージし、場づくりの基礎に「哲学ファシリテーター入門」や、カフェフィロの哲学カフェに参加して学んだことを活用してくださったとのこと。

今回のような場でのファシリテーションという営みは、忙しくて、奥が深い。はたでみているのと、やってみるのとでは大違いだなあ、というのが、まず実感したことです。3月に開催された「哲学カフェ入門」には感謝しております。あの場での体験や、あのときにいただいたハンドアウトが、今回のささやかではありますが、自分にとっての大切な実践にとって、大きな手掛かりとなりました。

こうした声をいただくと、私たちとしてもセミナーを開催した意義があったなぁ、と思います。
Oさん、ありがとうございます。

ただいまカフェフィロでは、次のセミナーを仕込み中です。
お楽しみに。