9月のシネマ哲学カフェは『モバイルハウスのつくりかた』という
映画で行いました。
建てない建築家、坂口恭平さんの初のドキュメンタリー。財布にあるお金だけで家はつくれるのか?つくれるとしたらどんな家なのか?
移動式の家を、吉祥寺の駐車場に置く。
こうすれば、若い人でも家が作れる!
河川敷に段ボールの家を作る
この二つの中間を狙って、ふつうの家に対する批判として、坂口さんのモバイルハウスは鋭い。行動力もすごい。
ただ、それはあくまで二つ目の家としてモバイルハウスを使う限りにおいてではないか?
というところに疑問が少し残りました。
それでは、来月もまた、よろしくお願いします。