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2013/11/05

報告:デニムの街で「人はなぜおしゃれをするのか?」を語り合う

こんにちは、まつかわです。
3連休、いかがでしたか?

11月3日(日)は、倉敷市児島で開催されていたアートとデニムの祭典、児島ブルー・アートフェスティバルで哲学カフェをしてきました。

あいにくのお天気

国産ジーンズ発祥の地ということで、テーマは「人はなぜおしゃれをするのか?」
あいにくの雨ということもあってか参加者は少なめでしたが、服装からお化粧、眼鏡とさまざまなアイテムに触れながら、身体、他者、精神、性差、流行、文化とさまざまなテーマをかけめぐる2時間でした。

「自分の身体に合うって大事」
「流行によって好みは変わる?」
「相手やTPOはどれくらい気にする?」
「服装によって、考えが変わる」

・・・といった話からはじまって、最後はデニムの街ならではの文化論も展開されました。
「ファッションは思考だ」
「どんなに精通している人がいても、おしゃべりしないと文化は育たない」
という言葉が特に印象に残っています。

哲学カフェの後、今回の企画に誘ってくださった方がジーンズストリートを案内してくださいました。
デニムを扱うショップはどこも個性的で、かわいい雑貨屋さんやお洒落なカフェもあり、雨の中にもかかわらず歩くのが全く苦になりません。お気に入りのショップも見つかりました。
今回は時間に余裕がなくお買い物は小物だけにとどめましたが、次回は試着の時間と元気のあるときに訪ねてお気に入りの一着を見つけたいです。