昨日は、岡山のコミュニティスペースやっちにて東北記録映画の上映会がありました。
『なみのおと』を上映した後、その感想を語り合う哲学カフェを開催しました。
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奉還町にあるコミュニティスペース「やっち」 「やっち」は岡山弁の「やっちもねぇ(ろくでもない)」に由来 |
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この日は2つの作品を鑑賞しました。 |
参加してくださったみなさん、企画者の儀三武さん、やっちのみなさん、ありがとうございました。
ふるさととは何か、
海のちかくに住むということ、
なぜこの作品で原発という問題は触れられていないのか、
対話のなかの不自然さと自然さ、
夫婦や親子の対話から垣間見えるリアリティ、
死をどう迎えるか、
災害による困難の特殊性・・・
作品の感想を率直に語り合い、あっという間の時間でした
テレビの映像やインタビューとは異なる、身近な人同士の対話を通して、等身大の震災について知ること、また震災だけでなく自分自身と周囲の人との関係性についても考えることができたような気がします。
みなさんとお話することによって、私自身、ひとりで観ただけでは気づけなかったことに気づけて、有意義な時間でした。
1週間後の3月1日(土)は、同じ三部作のなかから『うたうひと』を観て感想を語り合います。
参加をご希望の方は、上映日、作品タイトル、お名前、ご連絡先、参加人数を明記のうえ、こちらよりお申し込みください。