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2015/07/09

8/29-30 哲学ファシリテーターセミナー「質問力を鍛える?!」

こんにちは、まつかわです。
梅雨ですが、みなさん体調など崩れていませんか?
最近、ブログ書くのをさぼりがちで、すみません。

さて、7月〜8月のカフェフィロは、セミナー三昧です。
8月末は東京で、ご好評の「質問力を鍛える?!」を開催します。
しかも、カフェフィロ初の「中級編」もございます!

詳細はこちら☞哲学ファシリテーター入門「質問力を鍛える?!」

この中級編の内容をどうするか‥‥この2ヶ月ぐらい悩みました。

だいぶ前から「タイトルに『哲学ファシリテーター入門』ってあるけど、中級はないの?」、「1回だけじゃなく、さらに学べる機会がほしい」という声はいただいておりました。
が、私の経験では、哲学対話って、段階的にワークの内容を高度にして学んでいくというより、同じワークや実践を何度も何度も体験していくなかで、少しずつ手応えを感じる範囲を広げていくというイメージがあったんです。
だから本当は、何度も提供している講座を何度も受けていただければと思っていました。

でも、何度かセミナーをやらせていただいて、私もみなさんから学ばせていただくことがありました。
みなさんがつまずきやすいポイントが見えてきたんです。
そこを重点的に、しかも少しずつ実践に近い形でやってみたらどうかな?
そう思ってご用意したいのが、今回の「中級編」です。

まず午前中は、シンキングスキルのなかで最もつまづきやすく、哲学(対話)の要となる「前提(assumption)」について、集中的に学びます。
午後は、オスカル ・ブレニフィエが考案した相互問答法をとおして「前提を明らかにし、対話の出発点となる問いをつくる」ことにチャレンジします。
最後は、実践に近い形でその問いについて議論しながら、さらに深い問いを展開させることにチャレンジしてみましょう。

過去に開催した「質問力を鍛える?!」の内容をふまえた内容となっているので、まだ受講したことのない方は「初級編」も合わせてご受講くださいね。
「初級編」の内容は、過去の「質問力を鍛える?!」とほぼ同じですが、ワークが中心なので再度受講いただいてもかまいません。むしろ、大歓迎です。

なかなか納得のいくプログラムを組み立てることができず、スランプに陥っていましたが、過去の受講者の声と、今年度関西でセミナー講師を勤めている高橋さんのアドバイスのおかげで、ようやく納得いくプログラムが完成しました。
みなさまのご参加、お待ちしております。