みなさんこんにちは。山本です。
本日は京都で高橋さん講師のもと「哲学散歩」を開催しました。
哲学散歩はオランダの哲学者ピーター・ハーテロー氏が考案した「哲学ウォーク」の手法を利用したものです。
※ピーター・ハーテロー氏が哲学ウォークについて書いた論文はこちらから読むことができます。
本日の散歩場所は鴨川沿いと下鴨神社でした。まずは鴨川沿いを歩いていきます。自然だけでなく、ランニングをする方や動物、オブジェなど色々なものが目に入ってきます。
参加者はくじで引いた「哲学者の言葉」を表す風景を探します。
私の引いたくじはこちら。(難しい…)
参加者は歩きながらその言葉の本質を表す概念を考え、言葉に合う風景を探していきます。歩いている間は黙って歩き、「これだ!」と思った風景を見つけたらみんなを止めて考えたことを話します。他の方はその考えを聞いて発表者に質問をし、発表者はその中からさらに考えたい質問を一つ選び、歩きながら改めて考えていきます。
言葉の意味を考えながら、風景にそれを重ねていくことでまた違った景色が見えました。
暑い中ですが、お越しいただいた方ありがとうございました!涼しくなったら次回も開催するかも…?