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2015/05/23

5/30 小金井哲学カフェ「夢を諦めるとき」

こんにちは、まつかわです。
小金井哲学カフェより、次回開催のお知らせが届きました。


日時:5/30(土) 18:00-20:00

テーマ:夢を諦めるとき

小さい夢でも途方もない夢でも、叶う場合と叶わない場合があります。
叶わない夢というのは、途中で夢を諦めたからでしょう。

では、どのような事情やきっかけで夢を諦めるのでしょうか。

今回は、夢を諦めることについて話し合いたいと思います。

主催:小金井哲学カフェ 進行:花野


参加をご希望の方は、小金井哲学カフェのサイトよりお申し込みください。


2015/05/12

哲学カフェ「住みたいまち」

こんにちは、まつかわです。
先日、5月9日(土)は岡山大学のまちなかキャンパス、城下ステーションにて哲学カフェを開催しました。

テーマは「住みたいまち」。
参加者は、7名。
ほかに、途中「ごめんなさい!急用で参加できなくなっちゃっいました」と一瞬だけどわざわざ顔を出してくださった方、終了後に「仕事終わった〜」と来てくださった方も・・・岡山もええまちじゃが。

岡山、井原、倉敷、博多、東京、茨城、埼玉、大阪などなど、参加者がこれまで住んだ、あるいは訪れたことのあるまちの名前をあげながら、それぞれの「住みたいまち」について(意外と?)具体的に話し合いました。
住みたいまち/住みたくないまち、好きだから住みたいまち/好きだけど住みたくはないまち、便利なまち/愛着のわくまち、いま住みたいまち/老後を過ごしたいまち、一度でいいから住んでみたいまち/一生住みたいまち、ベッドタウン/職住近接・・・様々な切り口から「住みたいまち」を分析していくなかで、個人的におもしろいなと思った論点が2つありました。

ひとつは、「どこからどこまでを一つの『まち』と考える?」という点。
今回初めて参加してくださった方の「出雲には神様がいる!」という発言が大きなヒントになりました。
出雲の人は、本当に神様がいると信じているかどうかは別として、神様の存在を前提とした暮らしをしていて、日常会話のなかでも「●●の神様」という言葉がよく出てくるそうです。
他のまちでは「え?なにそれ?」「なんでイキナリそんな話題が出てくるんだろう?」と思われるのに、自然に人々の会話や生活にとけ込んでいるもの、他にもありますよね?
博多出身の方曰く、「博多では天神祭を中心に1年がまわっている」そうです。
大阪における阪神タイガースもそうかもしれません(阪神タイガースの成績ってそれによって周囲の機嫌が変わるので、野球好きでない人にも影響が・・・)。
それがそのまちの「まち感」を構成するのではないかという論が展開されました。

もうひとつ興味深かったのは、まちの持続可能性という観点です。
私は大阪市と京都市のあいだにあるベッドタウンで生まれ育ったのですが、最近帰省するたびに、「まちも年をとったなぁ」と感じるんです。
30年ほど前、働き盛りの人がたくさん引っ越してきて新興住宅地として発展したんですが、同じような年代の人が多いので、住む人が年を重ねるにつれて、まちに以前ほど活気がなくなってきてしまう。
たぶん、古いものと新しいもの、色んな年代のものが混在しているまちなら、そんなふうに一気に年をとることはありません。
人も建物もいろんな年代のものが混在しているから、一気に子どもが減るとか、地域一帯の建物が一気に老朽化してダメになるということはありません。少しずつアップデートされてゆく。
・・・という話をしていたら、「山もいろんな年齢の木があるのがよいと聞いたことがある」と指摘してくださった方がいまして。
私も林業に詳しい人からその話をきいたことはあったのですが、まちの問題と結びつけて考えたことがなく、今回改めて、「そうか、私が考えていた問題は、まちの持続可能性の問題だったのか」と気づかされました。

参加者のみなさんは、いかがだったでしょう?
心にのこった言葉はありましたか?


次回、城下ステーションの哲学カフェの開催予定は未定です。
決まり次第、メルマガやHPにてお知らせします。
メルマガ(無料)の登録がまだの方は、こちらからどうぞ。

2015/05/08

5/24 空堀哲学カフェ「名前」

こんにちは、まつかわです。
GWはいかがでしたか?

私は、看護師さんの研修のあと、裏方のお仕事をバリバリ進めるつもりでしたが、(案の定?)いまいちはかどらず・・・。
でも、7月にカフェフィロセミナーの準備は着々と進んでいます♪
関西では、本日メールマガジンでご案内したとおり、7月4日に「質問力を鍛える?!」を開催しますが、東京でも7月24〜25日にNSDセミナーを開催の予定です。
参加希望の方は、スケジュールを空けておいてくださいね!

さて、賛助会員の青木さんより届いた空堀哲学カフェの開催情報です。


空堀哲学café「名前」
あなたは自分の「名前」が好きですか。あなたの「名前」はあなたにあっていますか。あなたはどんなとき、どんな人に「名前」で呼んでほしいですか。あなたはどんなとき、どんな人を「名前」で呼びますか。あなたはどんなとき、どんなモノに「名前」をつけますか。「名前」はあなたに何を教えてくれますか。「名前」からあなたは何を感じとりますか。「名前」と呼べるものは何だと思いますか。一緒に考えましょう。

とき:524日(日)16:00~18:00
ところ:道勝café
大阪市中央区谷町6-4-20(空堀商店街)
最寄り駅 谷町六丁目(谷町線)・松屋町(長堀鶴見緑地線)
参加費:ドリンク代(¥400~600
定員:10名(要予約)
連絡先:thinkingcat.post@gmail.comNECOplace


2015/05/03

日々修行中〜ヴィクトリア・チェルネンコさんのワークショップ

おはようございます、まつかわです。
みなさん、GWいかがお過ごしでしょうか?

私は、昨日、今日と2日間にわたって、高橋さんを中心にカフェフィロで請け負っている看護師さん向けの研修のお手伝いをしています。
私の役割は今のところ、リラックスして対話を楽しむお手本になることかな?
昨日は久しぶりに哲学ウォークを楽しみました。
今回で2回目でしたが、意外と質問のトレーニングになることもわかりました。
みなさんにも哲学ウォークを楽しんでいただけるよう、そのうちどこかで企画します。

そんなふうに日々修行中の身ですが、先週末の体験は特に衝撃的でした。
カフェフィロ総会の翌日に、ロシアから来日したヴィクトリア・チェルネンコさんのワークショップを開き、私も参加しました。(会場の都合で今回は会員の方のみにご案内させていただきました。ご了承ください。)
彼女のワークショップには賛否両論あるようですが、私にとっては、かなり収穫の多い体験となりました。
彼女の師匠のオスカル・ブレニフィエの動画を観たことがあるので、何をするのかはある程度予想がついたのですが、見てるだけと実際に自分で体験するのとでは大違い。
自分の振る舞いがどうみえているか自覚することの難しさと、自分のmistakeに気づき認めることの楽しさ、自由さを学びました。
今後の活動にどう活かしていくか、考え中です。

今回のワークショップは彼女の来日に便乗した特別企画でしたが、今後も、私自身のためにも、実践者同士で交流できる機会をつくれるといいなと思っています。