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2015/03/24

3/28 小金井哲学カフェ「モテたい」

こんにちは、まつかわです。
小金井哲学カフェの花野さんより、次回開催の情報が届きました。


日時:3/28(土)18:00-20:00

テーマ:モテたい

モテたい。老若男女問わず、それなりに一般的な欲求と思います。

ところで、既婚者がモテたいと考えるのは不適切でしょうか。
カミングアウトしていない同性愛者が同性からモテるのは難しそうです。
中には、あまりモテたいとは思わないという人もいるでしょう。

今回は、「モテたい」という欲求について話し合いたいと思います。

主催:小金井哲学カフェ 進行:花野


参加をご希望の方は、小金井哲学カフェのサイトよりお申し込みください。

2015/03/16

哲学ファシリテーター入門〜2日目、質問力を鍛えました。

おはようございます、まつかわです。
おかげさまで、哲学ファシリテーター入門2日目も無事終了しました。
参加されたみなさん、おつかれさまでした〜。

朝から夕方まで質問したり質問されたりをひたすら繰り返し、かなり疲労困憊されたのでは?
傍らできいているだけの私ですら、ヘロヘロでしたから。
でも、やりきった!という充実感でいっぱいです。

企画しておいて言うのもおかしいけれど、質問力って、本当に鍛えられるものなんですねぇ。しかも、たった1日で!

こういう対話セミナーをするとき、たいてい私はこう言います。
「このセミナーで学んでいただくのは、スキルとかテクニックではありません。一見そう見えるかもしれないけれど、そうではなく、哲学対話で大事なのは姿勢や態度です。だから、このセミナーに出たからといって、突然、対話や質問がめちゃくちゃ上手くなるということは、たぶんありません」

でも昨日は、「みなさん、質問、上手くなっちゃってるよ?!」と思ってしまいました。
ワークを重ねるごとに、少しずつではありますが、質問のバリエーションが増え、質問の質が変化していったんです。
もちろん、簡単に、ではない。
最後まで四苦八苦しながらだけど、「難しいな」と感じながらも、質問する側と質問を受ける側(とそれを見ている人)が互いの思考のがギャップを認め、共に探求するとはどういうことか、体感していただけたのではないかなと思います。





2015/03/15

哲学ファシリテーター入門〜まずは1日目「哲学カフェのつくりかた」終了

おはようございます、まつかわです。
昨日からカフェフィロセミナーのため、東京滞在してます。

まずは1日目の「哲学カフェのつくりかた」に参加してくださったみなさん、おつかれさま。
哲学対話初心者が戸惑いやすいポイント、実践者ならではのご質問などたくさん投げかけていただき、私のなかの実践知をこれでもかというほど引き出していただきました。
ありがとうございます。
直接お会いした人にしか話せない失敗談も(笑)・・・参考にしていただけたら幸いです。

前にNSDセミナーでお会いしたときには心理分析とのちがいに戸惑われていた方が、すっかり哲学対話を楽しめるようになっていたのもうれしかったなぁ。
カフェフィロの寺田さんや井尻さんが担当されている、東急セミナーの講座にも参加してくださっているそうです。
月1っていうのがいいですよね。
カフェフィロセミナーは半年に一度のこってりメニューでお届けしていますが、こういう継続してじわじわ栄養になるプログラムも、必要ですよね。西のほうでもできるといいなぁ。

しかし、その前に、本日の「質問力を鍛える?!」だ。
さっきまで資料の準備をしていたのですが、レイアウトに迷ってたら、同じ内容の資料が2種類できてしまいました。
どちらにするか、いいかげん決めなければ。
少人数制でワーク中心の内容になっております。
昨日に引き続き参加される方も、今日から合流される方も、ともに充実した時間をつくっていけますように。
どうぞよろしくお願いいたします。


2015/03/08

3/22 空堀哲学カフェ「あこがれ/嫉妬」

おはようございます、まつかわです。
本日は神戸で対話のお仕事ですが、その前にお知らせを。
賛助会員の青木さんより、空堀哲学カフェの開催情報がとどきました。


空堀哲学café

テーマ:あこがれ/嫉妬
あなたはどんなひとにあこがれ、どんなひとに嫉妬しますか。あなたは何にあこがれ、何に嫉妬しますか。あなたはなぜあこがれ、なぜ嫉妬しますか。あこがれが嫉妬に変わることはありますか。嫉妬があこがれに変わることはありますか。「あこがれ」、「嫉妬」する私たちは何を思っているのでしょうか。一緒に考えましょう。

とき:322日(日)16:00~18:00
ところ:道勝café
大阪市中央区谷町6-4-20(空堀商店街)
最寄り駅 谷町六丁目(谷町線)・松屋町(長堀鶴見緑地線)
参加費:ドリンク代(¥400~600
定員:10名(要予約)


2015/03/06

哲学カフェ「時間」と、グリグラの新たなチャレンジ

こんにちは、まつかわです。
昨日は久しぶりに、グリグラの哲学カフェへ行ってきました。

テーマは、「時間」。
同じ5分を長く感じたり、短く感じたりするのはなぜ?
時間にきっちりしている人とルーズな人のちがいは?いつもきっちりしているほうがいい?
「無駄」な時間の「無駄」ってなんだろう? また、その反対は?
・・・などなどの論点をめぐって対話が繰り広げられました。

いつも板書の写真を添えていますが、今回はありません。
来年度より、2回に1回、グリグラのメンバーが交代で進行をすることになったので、進行役の負担を減らすため、今日は板書なしバージョンを体験してもらいました。


グリグラのメンバーが自分たちで進行をする。
11年目にして、新たなチャレンジです。
相談すべきことがたくさんあって大変だけど、哲学カフェの後の打ち合わせで、メンバーが言ってくれた言葉が支えてくれます。

「グリグラの哲学カフェにはケアがある。それを守りたい」

「10年も同じことを続けて飽きませんか?」ときかれるけれど、同じ哲学カフェなんてないし、同じ1年もないので、全然飽きません。
11年目も手探りで、11年目も一緒に成長できるのがうれしい。
変えずに残すべきもののために、私たちは変わり続けます。

2015/03/01

こたつむりカフェ番外編〜マイノリティカフェ

こんにちは、まつかわです。
今日は15:00より、岡山大学の城下ステーションで哲学カフェ!
その前に、活動報告です。

2月27日(金)のこたつむりカフェは番外編。
マイノリティカフェで、性に関わらずそれぞれの「私は◯◯マイノリティ」を語ることから始めました。
サイズ(おっきい人とちっさい人)、左利き、セクシュアル・マイノリティ(バイ、性同一性障害)、耳掃除をすると咳が出る、光を見ると鼻がムズムズする、乳歯が残ってる、サブカル俳人、泡沫候補ライター、濁点がコワイ…

今まで知らなかったニッチな世界に触れられて、面白かった!
思いもよらない感覚や世界に驚いたり、逆に思ったほどマイノリティじゃなくてびっくりしたり、言葉にすることで自分のモヤッが少しクリアになったり、最初に聞いたときは遠かった世界が他の誰かの言葉によって自分の体験と繋がったり…。

「マイノリティ/マジョリティとは何か」についても、「マジョリティの辛さとマイノリティの辛さとどう違うか?」という切り口から少し考えることができました。

でも、「マイノリティ/マジョリティ」についてゴリゴリ考える時間以上に、異なる悩みを持つ者同士、互いの話に耳を傾け、共感できてもできなくても互いの存在を受け入れ、「思いきって話してみてよかった」と安心感を得られたのが一番の収穫だったような気がします。

同じ悩みをもつ者同士で支え合うピアカウンセリングやピアサポートもなくてはならない活動だけど、その一方で、ちがいを受け入れて安心して暮らすためには、こうした異なるもの同士の交流もあったほうがいい。
そんな根拠なきビジョンを裏付けてくれた一夜でした。