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2012/02/27

アート哲学カフェのお知らせ

こんにちは、まつかわです。
テツドク!、豊中人権まちづくりセンターでの哲学カフェ、そしてピルに関する哲学セミナーと、報告すべきことがたくさんあるのですが・・・、なかなか書けず申し訳ありません。

今日は、小金井哲学カフェの山本さんよりアート哲学カフェ開催のお知らせが届いたので、とりいそぎお知らせさせていただきます。



アート哲学カフェ

日時:3月3日(土)15:00-17:30
場所:小金井アートスポットシャトー2F 地下オアシス
作品タイトル:「Close Encounter of the Farther」
アーティスト:和田昌宏 (http://www.masahirowada.com)


展示作品を鑑賞した後に哲学カフェを行います。
15:00-16:00 展示鑑賞
16:00-17:30 哲学カフェ

注意
当日のカフェの内容をビデオで記録します。
撮影を希望されないという方もご相談ください。

参加申し込み等の詳細は、下記のページをご覧ください。
http://koganei-philosophycafe.blogspot.com/2012/02/33.html


主催:小金井哲学カフェ(山本)
共催:和田昌宏





全くの偶然ですが、カフェフィロでも大阪で3月にアート作品を用いたイベントを開催します。
哲学カフェのテーマの代わりにアート作品を用いた対話、それをカフェフィロでは「ミルトーク」と呼んでいます(ミル=観る、トーク=話す)。
扱う作品はこちら。



ゲストの天正さんはこの作品の作者ですが、実は中之島哲学コレージュ常連さんでもあります。どうぞお楽しみに。
詳細は、中之島哲学コレージュのページをご覧ください。
(下へスクロールしてね。)

2012/02/15

中之島哲学コレージュ/書評カフェ『妊娠中絶の生命倫理』

こすがです。2月8日に開催された中之島哲学コレージュ/書評カフェ『妊娠中絶の生命倫理』に参加者された方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。

「こんなに難しい議題だとは思わなかった。中絶にも正当性を語れる理論武装が必要だなと思った。」

「「性」を扱っていただいたのはうれしかった」

「先生の情報が多くて素晴らしい。途中休ケイは良いことと思う。普段も進行役の(参加者の)頭の整理、リフレッシュにあってしかるべき。先生の反論は正しい意見と思った。」

「何事も哲学だけ・道徳だけで全てを物語ることはできないけれど、色んなものが絡み合ってごっちゃりとした物事を、「哲学的には〜」という哲学の視点、「道徳的には〜」という道徳の視点、といったぐあいに、色んなものさしで捉えなおすのも面白い。特に権利の話はわくわくした。」

「内容について、前半のまとめがわかりやすく本を読んでいなくても入ってゆけた。企画のきっかけに、(たとえば助産師と哲学学生の)話のかみあわなさを挙げていらっしゃいましたが、たしかにフロアでもかみあっていないことが、実感できてよかった。問題のむずかしさが実感できた。応用倫理の問題は、日常で語り合いにくいので、こうした場は貴重だと思います。」

今回は37名の方々にご参加いただきました。今回はとても寒く、後半はシャッターを閉め切ってのカフェとなりました。寒い中最後までお付き合いいただいたみなさま、お疲れさまでした

2012/02/12

哲学セミナー「高齢者ドライバー問題を考える」、奥田さんより

こんにちは、まつかわです。
1月の中之島哲学コレージュで、哲学セミナー「高齢者ドライバー問題を考える」のゲスト、奥田太郎さんから感想が届きました。
その場にいた方でないとわからないこともありますが、ご紹介させていただきます。


中之島哲学コレージュの運営に携わる皆さま、先日は、非常に貴重な機会を与えて下さり、誠にありがとうございました。私自身、カフェフィロ等の一連の実験的取り組みに対して敬意をもって見ておりましたので、その場で話題提供をすることができ、光栄に思っております。
今回、哲学セミナーを担当して印象に残ったことは、あの会場のもっている、参加者が何か話したくなるような雰囲気でした。会場の構造とか、座の組み方もある程度あるのかもしれませんが、あの場所でこれまで行われて来た数々の取り組みの蓄積が、ある種の磁場としてそうさせているのかなぁと感じました。
話題の進行については、個人的にはもっとあっちこっち行って混乱している方が面白いと思っていたのですが、参加者の感想を見る限り、ある程度交通整理をしながら進めることも必要なのだとわかりました。もう少し事前に三浦さんと打ち合わせをしておく必要もあったかな、とも思いましたが、予定調和を嫌う哲学漫才コンビとしましては、あれでよかったのだろうと思っています。
ただ、あのオチはないやろう、三浦さんw
次にまたあの場で何かをする機会がありましたら、もっとシンプルに話題と論点をしぼって、よりインタラクティヴにやりたいと思っています。ですので、また呼んで下さい。今後ともよろしくお願い致します。

奥田太郎



残念ながら、私はこの回参加できず・・・。
でも、このような声をいただくと、スタッフ冥利につきます。
「あのオチ」が気になりますが、この感想を届けてくれた進行の三浦さんから補足がなかったということは、それがわかるのは当日参加された方の特権ということでしょう。

奥田さん、寒いなかお越しいただき本当にありがとうございました。
ぜひ、またお願いします!



2012/02/07

アートdeカフェ「ちいさな哲学者たち」上映会のお知らせ

みなさんこんにちは。高橋です。
こどもとする哲学対話の調査でハワイに滞在しています。ハワイからですが、日本のイベントのお知らせです。

横浜のアートdeカフェの主催者の方から、ここでも何度かご紹介した映画「ちいさな哲学者たち」の上映会+カフェのお知らせをいただきました。

詳細はこちらをご覧下さい。

2/26に100名収容可能な大きな会場で三回も上映されるそうです。見逃した方はぜひ。

ちなみに、ハワイのこどもたちも哲学対話を楽しんでいますよ。今日は2年生たちが「ジャンクフードとは何か?」について哲学していました!「マカロニチーズはジャンクなのか?」「食べ物をジャンクにするものとは何か?」を真剣に議論していました... かわいいです。

2012/02/02

中之島哲学コレージュ/哲学セミナー「高齢者ドライバー問題を考える」

こすがです。1月27日に開催された中之島哲学コレージュ/哲学セミナー「高齢者ドライバー問題を考える」に参加者された方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。

「データーを出して、対策出してすばらしい講義があって、それをふまえて話合いとなって、密度が高かった。いつもありがとうございます。」

「やっぱり高齢者ドライバーが危険だというところがピンときませんでした。具体的な話がきけてよかったです。」

「個人、と、たすけあいというものを考えました。」

「高齢者ドライバー問題を通して、もっと交通に関する大きな問題を投げかけていたのがすごく良かった。」


「事故を起こさない車のあるべき姿まで掘り下げた意見があったことに参加してよかったと思う。自動車メーカーはこういうことを考える責務(企業倫理)があるように思った」

今回はいつもと比べると少な目で、24名の方々にご参加いただきました。お寒い中にもかかわらずお越しいただいたみなさま、お疲れさまでした。

2012/02/01

小金井哲学カフェより、次回のお知らせと・・・

こんにちは、まつかわです。
「ちいさな哲学者たち」、DVDが発売されるんですね!
(詳しくは、いっこ前の記事をご覧ください)


さて、東京の小金井哲学カフェのやまもとさんから、次回のお知らせが届きました。

・日時:2/18(土) 15:00-17:00
・テーマ:思考実験に挑戦
哲学の思考実験を紹介し、みんなでその問題について考えてみます。
どの思考実験かは、当日まで秘密です。
哲学の知識は一切不要です。

・料金:ドリンク代のみ
(併設されたカフェで、オーダーをお願いいたします。)

・会場:小金井アートスポット シャト-2F
(JR 中央線武蔵小金井駅南口から徒歩5分)

会場アクセスや参加申し込み等の詳細はHPをご覧ください。
http://koganei-philosophycafe.blogspot.com/

開催:小金井哲学カフェ やまもと




そして今日は、やまもとさんから、もうひとつ大事なご連絡があります。
4月から小金井哲学カフェの運営を引き継いでくださる方を募集しているそうです。
くわしくは、こちらの記事をご覧ください。
近郊にお住まいで「哲学カフェを開催してみたい!」という方、ぜひご検討ください。


ちいさな哲学者たち DVD発売!

こんばんは。久しぶりの投稿、たかはしです。
実は私はもうすぐハワイに「こどもとする哲学対話」の調査研究で二ヶ月でかけるのですが、その前に嬉しいお知らせです。
カフェフィロのシネマ哲学カフェでもとりあげたフランス映画「ちいさな哲学者たち」が好評につきDVD化されるそうです!
見逃した方、これでご覧になっていただけます。

詳しくはこちら


ハワイのこどもとする哲学対話の様子も、できれば向こうからレポートしますね。

たかはし