カフェフィロ総会があったり、同居人が救急車で運ばれたりして、すっかりご報告が遅れましたが、4月16日(土)、CAFE SANNAMIJI.の哲学カフェへ行って参りました。
こちらがCAFE SANNAMIJI.。
噂どおり、とっても素敵なカフェでした。
大宮駅西口からでて四条通を少し西へ。
壬生川四条の交差点から左手にみえる踏切を渡るとすぐです。
哲学カフェは2階で。
店内から見える景色もいい感じです。
店内から見える景色もいい感じです。
写真の女性は今回、進行役をつとめてくださった楠本さん。
大阪大学の学生さんです。
参加者のみなさんが集まるまえに、ほっこりしてます。
ドリンクも、コーヒー、紅茶だけでなくいろいろあってうれしい。
こちらの追加用のメニューにはありませんが、私がいただいたのはアイスハイビスカスティー。
あたたかい日だったので、さっぱりして美味しかった。
マンゴージュースも気になります。
肝心の哲学カフェの様子は?
今回の参加者は、サンナミジの方と私を含めて12名。
リピーターの方も何人かいらっしゃいました。
テーマというより「哲学カフェが好きで」参加している方が多かったようですが、
「書き言葉は公的な言葉、話し言葉は私的な言葉?」
「音声と文字のちがいは?」
「話し言葉と書き言葉の違いについて考えることは、話すことと書くことの違いを考えることと同じか?」
「話し言葉は感情を伝える、書き言葉は事実を伝える言葉?」
などなど、「話し言葉 書き言葉」から、いくつもの論点がでてきました。
私は最初、「話し言葉は感情を伝えるもの」という意見に反対だったのですが、みなさんの意見ややりとりを聞いているうちに考えが変わって、最後には全く逆の意見になってしまいました。
進行役の楠本さんも、「ネット上の話し言葉のような書き言葉をイメージして今回のテーマを設定しましたが、レポートや論文の書き方の例がでてびっくりしました」とのこと。
こんなふうに、始まる前には思ってなかったような発見があったり、見方が変わったりする議論ができると、参加した甲斐があったなぁと思います。