こんには、まつかわです。
先週金曜、6月24日の中之島哲学コレージュでは、大阪府立松原高校、るるくめいとのみなさんをお招きし、HIVや性の問題について考えました。
クイズにはじまって
人形劇あり、
お芝居あり、
実習あり。
あの手この手でHIV/EIDSについてわかりやすく教えてくれる、るるくめいとのみなさん。
それをきっかけに、後半は、会場のみなさんも交えて・・・
「性について、公の場で語ることに抵抗があるのはどうしてだろう」
「性教育をすべき年齢って何歳ぐらいなんだろう?」
「避妊と性感染症、いっしょくたに語っていいのかな?」
「HIVに感染しないことと。パートナーときちんと話し合うこと。どっちが大事?」
などの問題について一緒に考えました。
様々な問いが次々に現れ、まとまりのない議論になってしまったかもしれません。
途中、進行役としてどれか一つに論点を絞るべきだろうか、と迷いました。
が、今回は、るるくの公演から、どんな問いが生まれるのか知りたい、そして、それをるるくのみなさんにも伝えたいという気持ちが勝りました。
来場者やゲストのみなさんの心に少しでも残る、今後も考え続けたいと思える問いがあればいいなと思います。