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2011/10/19

中之島哲学コレージュ/哲学カフェ「話がかみ合わないとはどういうことか?」

こすがです。10月12日に開催された中之島哲学コレージュ/哲学カフェ「話がかみ合わないとはどういうことか?」の参加者の方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。

「話が「かみ合う」事と「伝わる」事は違うんだと思いました。自分が「かみ合わない」と思うこともあるけれど、思われてる事も多いかも…と思いました。」

「「話」と一口に言っても、議論から主婦同士の会話まで、様々な形がある事に気付いた。その様々な形(ルール?)に適応するように使いわけをしたり、あるいは出来なかったりしてかみ合わないと感じるのかもしれない。「気が合う、合わない」「通じる、通じない」「かみあう、合わない」の違いを改めて考えてみたい。」

「話のかみ合わなさについていろんな視点から考えることができて楽しかったです!帰りながら友人ともっと話をしてあれこれと考えを深めたいです。」

「話を聞いているうちにかみ合わないのが普通というか、それでもいいんだなと思いました。お互い、「かみ合ってないよね」と思ってしまっても逆にかみ合っていることになると思うので。たいしたことではないなと。私が、「かみ合わない」という状況だなと感じるのは、相手が、もしくはお互いに何か隠したいことがある、守りたいものがある心理状態で対話しているときで、そういうときはもう、仕方のないこと、とあきらめて、かみ合ってないと感じても根底に好意が流れていることを感じる相手と、かみ合うまでの道のりを楽しむことがダイゴ味なのかなと思いました。」

「今日も楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。5周年おめでとうございます。」

当日は44名の方々にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。