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2012/03/02

中之島哲学コレージュ/哲学セミナー「避妊の責任は男女が等しく負うべきか?」

こすがです。2月24日に開催された中之島哲学コレージュ/哲学セミナー「避妊の責任は男女が等しく負うべきか?」に参加者された方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。

「私も当然半分ずつの責任と思っていましたが主体性という視点からいろいろ考えられて考えなおせてとてもよかったです。司会の方のまとめ方もていねいで整理できてよかったです。」

「ピルについて細かく知れて良かった。難しい言葉が多くて、理解にくるしい所もあった。お互いの意思を統一して、お互い出来る事を最大限やれば良いと思う。ただ、男女で完全に半々にはならないと思う。環境が違うんで。」

「やっぱり最初にある程度プレゼンテイターの立場を出した方がよいでしょう。さいごの方では本音が聞けてよかったかと思います。」

「いろいろな立場の人が来られていて面白かった。相手がどういう条件であろうと、今自分が子供を育てる意志がないならヒニンすべき、と言うなら、女性が自分の精神衛生のためにもピルをのむのはアリだと思います。パートナーに依存する部分をなくし、たとえばお互いの納得がない場合、性交相手が複数いる場合を想定したら、自立心を保てる自分もいて、おかしくなった。」

「ピルは女性の生理をコントロールできる便利なもの、という認識しかもっていなかったので、色んな意見を聞くことができ、おどろきを感じたのと同時に面白かったです。特に「責任」について、こんなに色んな意見や考えがあるとは思っていませんでした。男女が等しく負う問題だと思っていたので…。今日はありがとうございました。」

今回は27名の方々にご参加いただきました。お越しいただいたみなさま、お疲れさまでした。