こすがです。1月23日に開催された「中之島哲学コレージュ/アートと私たちを考える2:音楽/身体/コミュニケーション」に参加された方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。
「音楽に対する重要性をすごく感じました。たかが音楽。音と思ってましたが、これ程、人の感情やコミュニケーションと密接に関係していて、とても面白かったです。」
「非常にたくさんの意見が聞けて興味深かった。まず「音楽」の定義になったのは頷けるが、次回は「身体」「コミュニケーション」についてのこともお話してみたい。」
「音楽について広がりのある考え方ができました。歌についてのプログラムをひらいていただきたいです」
「快・不快の基準、危険性について。非常に納得です。生命倫理学を思い出しました。ただ”音楽(しさ)”という文字に捉われたくなります。音楽は快の基準かなと。不快の場合は芸術かなと。受けての変化も大きい気がしますね。身体性もまた話したいです。」
「たくさんの方々の意見を聞かせて頂くことができて、大変おもしろかったです。意見交換されるのを聞いていて感じたのは、楽譜化したり、電子音化したりする中で、演奏者の身体性や感情等、効率化のためにやむを得ず、そぎ落とされた物があり、でもそれらの物に音楽のもつ垂直のコミュニケーションのような、音楽の魅力があるのではないかと思いました。また、身体を介して、どう音を出すようにするか、その楽器(道具)が重要な役割を担っているなあと感じます。また次回も楽しみにしています。」
当日は40名の方々にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。