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2015/03/01

こたつむりカフェ番外編〜マイノリティカフェ

こんにちは、まつかわです。
今日は15:00より、岡山大学の城下ステーションで哲学カフェ!
その前に、活動報告です。

2月27日(金)のこたつむりカフェは番外編。
マイノリティカフェで、性に関わらずそれぞれの「私は◯◯マイノリティ」を語ることから始めました。
サイズ(おっきい人とちっさい人)、左利き、セクシュアル・マイノリティ(バイ、性同一性障害)、耳掃除をすると咳が出る、光を見ると鼻がムズムズする、乳歯が残ってる、サブカル俳人、泡沫候補ライター、濁点がコワイ…

今まで知らなかったニッチな世界に触れられて、面白かった!
思いもよらない感覚や世界に驚いたり、逆に思ったほどマイノリティじゃなくてびっくりしたり、言葉にすることで自分のモヤッが少しクリアになったり、最初に聞いたときは遠かった世界が他の誰かの言葉によって自分の体験と繋がったり…。

「マイノリティ/マジョリティとは何か」についても、「マジョリティの辛さとマイノリティの辛さとどう違うか?」という切り口から少し考えることができました。

でも、「マイノリティ/マジョリティ」についてゴリゴリ考える時間以上に、異なる悩みを持つ者同士、互いの話に耳を傾け、共感できてもできなくても互いの存在を受け入れ、「思いきって話してみてよかった」と安心感を得られたのが一番の収穫だったような気がします。

同じ悩みをもつ者同士で支え合うピアカウンセリングやピアサポートもなくてはならない活動だけど、その一方で、ちがいを受け入れて安心して暮らすためには、こうした異なるもの同士の交流もあったほうがいい。
そんな根拠なきビジョンを裏付けてくれた一夜でした。