おはようございます、まつかわです。
おかげさまで、哲学ファシリテーター入門2日目も無事終了しました。
参加されたみなさん、おつかれさまでした〜。
朝から夕方まで質問したり質問されたりをひたすら繰り返し、かなり疲労困憊されたのでは?
傍らできいているだけの私ですら、ヘロヘロでしたから。
でも、やりきった!という充実感でいっぱいです。
企画しておいて言うのもおかしいけれど、質問力って、本当に鍛えられるものなんですねぇ。しかも、たった1日で!
こういう対話セミナーをするとき、たいてい私はこう言います。
「このセミナーで学んでいただくのは、スキルとかテクニックではありません。一見そう見えるかもしれないけれど、そうではなく、哲学対話で大事なのは姿勢や態度です。だから、このセミナーに出たからといって、突然、対話や質問がめちゃくちゃ上手くなるということは、たぶんありません」
でも昨日は、「みなさん、質問、上手くなっちゃってるよ?!」と思ってしまいました。
ワークを重ねるごとに、少しずつではありますが、質問のバリエーションが増え、質問の質が変化していったんです。
もちろん、簡単に、ではない。
最後まで四苦八苦しながらだけど、「難しいな」と感じながらも、質問する側と質問を受ける側(とそれを見ている人)が互いの思考のがギャップを認め、共に探求するとはどういうことか、体感していただけたのではないかなと思います。