こんにちは、まつかわです。
5月3日、4日の2日間は、大阪で何度目かのカフェフィロセミナー「ネオ・ソクラティックダイアローグ(NSD)を体験する」を開催しました。
たった一つの問いをたて、たった一つの例についてじっくり考えることによって、全員で一つの答えを導きだす。
残念ながら今回は答えを出せませんでしたが、「自分らしく生きるとは?」という問いをめぐって、すばらしい対話が展開されました。
妥協することなく互いの意見に耳を傾け、考え方・物事の見方の差異を受け止め、対話中にときおり現れる戸惑いや不安を言葉にし、そのたびに信頼を深めながら進んでいく。
そんな受講者のみなさんの姿に、私も感動しました。
本当に、「結果ではなくプロセス」の大切さを思い知らされる対話でした。
(と書いたあとで、前回も似たようなことを書いていることに気づきました。何度体験しても、感動は薄れないようです。)
受講者のみなさん、2日間、朝から晩まで本当にお疲れさまでした。
みなさんからも「もっとやりたい!」と声がでましたが(実際に、みなさんの声におされて少し延長してしまいましたが)、私も「もっとききたい」という思いでした。
また、チョコレート用意して(※)、開催します。
※NSDはとてもハードなので、疲れを癒し体力を回復させるため、カフェフィロでは必ずお茶とお菓子を用意することにしています。お菓子選びには、スタッフのセンスが試されます。今回はチョコレートが特に人気で、スタッフの小菅さんがいろいろ用意してくれました。
2012/05/06
2012/04/28
中之島哲学コレージュ/「コレージュのかせつ」を考えよう(1)
こすがです。4月25日に開催された中之島哲学コレージュ/哲学カフェ「「コレージュのかせつ」を考えよう(1)」に参加者された方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。
「社会に対する「あたりまえ」の意見が、私は嫌いです。ホームかアウェイか、自分はどこに所属しているのか、常に考えてしまうので、ゲストの方がおっしゃられたことに少し救いを感じました。私はどこにいるのだろうか、と考え込んでしまうことがあるので…。」
「フリーな空間がいごこちよかったです。ありがとうございました。」
「過去のプログラムを見ると、「参加したかった」というものが多くあって、悔しく思いました。リバイバル開催しませんか?」
「プログラムとしては不充分?なのかもしれませんが、個人的には新しい発見がたくさんありました。」
「不調のまま参加して考えることも哲学だという発見に同感です。私もカゼ気味だったので、前のお2人がまったり進行してくださったので、だらっと参加し(でき)ました。」
今回の参加者は31名でした。ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。
「社会に対する「あたりまえ」の意見が、私は嫌いです。ホームかアウェイか、自分はどこに所属しているのか、常に考えてしまうので、ゲストの方がおっしゃられたことに少し救いを感じました。私はどこにいるのだろうか、と考え込んでしまうことがあるので…。」
「フリーな空間がいごこちよかったです。ありがとうございました。」
「過去のプログラムを見ると、「参加したかった」というものが多くあって、悔しく思いました。リバイバル開催しませんか?」
「プログラムとしては不充分?なのかもしれませんが、個人的には新しい発見がたくさんありました。」
「不調のまま参加して考えることも哲学だという発見に同感です。私もカゼ気味だったので、前のお2人がまったり進行してくださったので、だらっと参加し(でき)ました。」
今回の参加者は31名でした。ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。
2012/04/23
エリトア哲学カフェの様子
2012/04/20
哲学カフェ「公立校と私立校の違いとは?」、進行役の感想
4月からカフェフィロに加わることになった三浦です。
名古屋からもイベントの告知や報告をばんばん出せるよう、がんばっていきたいと思いますので、
みなさんよろしくお願いいたします。
名古屋からもイベントの告知や報告をばんばん出せるよう、がんばっていきたいと思いますので、
みなさんよろしくお願いいたします。
こすがさんが参加者の感想をピックアップしてくださったので、進行役の感想を少しばかり記して
おきます。
おきます。
「公立校と私立校の違いとは?」という私としては単純な問いのつもりだったのですが、さまざま
な要素が絡んできて、個々の参加者の発言から議論の筋を見いだしていくのが今回は非常にむずか
しかったです。
な要素が絡んできて、個々の参加者の発言から議論の筋を見いだしていくのが今回は非常にむずか
しかったです。
たとえば同じ公立でも、中学までと高校からとでは、入試を経ている以上、全然違いますよね。
後者の場合であれば、進学校だとある程度同じ学力層の生徒が集まっていることもあり、そこでは
「公立校の私立校化」とでも言うものが起きていますし、また両者の差異については、公立高と私
立高を両方経験した人はあまりいない以上、なかなか語りだせないわけです。
立高を両方経験した人はあまりいない以上、なかなか語りだせないわけです。
そこで、僕としては後半から「中学までに限定したうえで両者の比較をする」という方針で臨んだ
のですが、ここでもたとえば「小学校から私立」という同じ立場の人がいたとしても、一方では
「親の職業がさまざまでバラエティーに富んだ生徒が集まっていた」と発言される方もおられれ
ば、他方では「同じような生徒ばかりが集まっていて息苦しかった」とおっしゃる人もいて、やは
り両者の発言から共通の要素を見つけていくのが非常にむずかしかったです。
のですが、ここでもたとえば「小学校から私立」という同じ立場の人がいたとしても、一方では
「親の職業がさまざまでバラエティーに富んだ生徒が集まっていた」と発言される方もおられれ
ば、他方では「同じような生徒ばかりが集まっていて息苦しかった」とおっしゃる人もいて、やは
り両者の発言から共通の要素を見つけていくのが非常にむずかしかったです。
その合間には、「宗教や経営、競争という要素が入ってくるのが私立で、そうでないのが公立」
「公立はその地域と密接に関わりをもつが、私立はそうではない」といった、掘り下げてみたい論
点も断片的には出てきたのですが、そこから焦点を絞って進行していくことができなかったです。
「公立はその地域と密接に関わりをもつが、私立はそうではない」といった、掘り下げてみたい論
点も断片的には出てきたのですが、そこから焦点を絞って進行していくことができなかったです。
というのも、普段であれば、「その話はいまの議論とはあまり関係ありませんね」と発言を遮って
でも話の筋を大事にしたりもするのですが、今回は個々の発言者の方が自分自身が受けてきた教育
でも話の筋を大事にしたりもするのですが、今回は個々の発言者の方が自分自身が受けてきた教育
を振り返りながら発言されていることもあって、いつも以上に言葉に重みがあり、つい「聴く」こ
とを優先する進行になっていたからだと思います。
とを優先する進行になっていたからだと思います。
だからでしょうか、後半ではとくに「意を決して」という感じで話をされる方が多かったように感
じました。そしてその発言を参加者がみな聞き入っているという雰囲気で、議論という点では失敗
でも発言の共有という点ではまあ良かったのかな、という気もします。(ただ、後者で満足してし
まっては、進行役としてはいけないのでしょうが。)
じました。そしてその発言を参加者がみな聞き入っているという雰囲気で、議論という点では失敗
でも発言の共有という点ではまあ良かったのかな、という気もします。(ただ、後者で満足してし
まっては、進行役としてはいけないのでしょうが。)
最後にある参加者の方が言われた、「ここに集まっている人はよい教育を受けてきた人たちであっ
て、その言葉は8割方の教育下位層の人たちには届かないのではないか」という言葉がずしりと突
き刺さる状態で終わりました。
東京でも長いこと「学校と教育」を考える哲学カフェが開催されていますが、中之島哲学コレージ
ュでもしばらく続けていきたいと思っていますので、関心がおありの方はいつでもお越し下さい。
て、その言葉は8割方の教育下位層の人たちには届かないのではないか」という言葉がずしりと突
き刺さる状態で終わりました。
東京でも長いこと「学校と教育」を考える哲学カフェが開催されていますが、中之島哲学コレージ
ュでもしばらく続けていきたいと思っていますので、関心がおありの方はいつでもお越し下さい。
2012/04/19
中之島哲学コレージュ/哲学カフェ「公立校と私立校の違いとは?」
こすがです。4月13日に開催された中之島哲学コレージュ/哲学カフェ「公立校と私立校の違いとは?」に参加者された方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。
「様々な視点があって、全然知らないことや、考えたことのなかったことなどに分かり、有意義でした。私立、土曜も授業あり、コマ数も多い。親にはウケはいいけど、生徒はそんないいとは思っていなかったり、そういう、当事者である生徒目線のことも、もっと考えられるのかなと思いました。」
「教育=競争ではない。」
「公立か私立かと選べる階層の人々だけが議論しているように思いました。だから逆に私立は経営のためという意見にとても納得しました。そこそこの高校に行ける子どもならどちらでもかわりないなら、公立に行かせようと思いました。」
「本間氏の言われるように、教育が今の人々を生きることを支えていて、従って、簡単に議論できないと強く感じました。」
「はじめてラボカフェに参加しました。本当にいろんな方が参加されていて、とてもおもしろいと思いました。スタートした時に点と点だったものが徐々ににじんで線がみえてくることが興味深かったです。」
今回の参加者は33名でした。ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。
「様々な視点があって、全然知らないことや、考えたことのなかったことなどに分かり、有意義でした。私立、土曜も授業あり、コマ数も多い。親にはウケはいいけど、生徒はそんないいとは思っていなかったり、そういう、当事者である生徒目線のことも、もっと考えられるのかなと思いました。」
「教育=競争ではない。」
「公立か私立かと選べる階層の人々だけが議論しているように思いました。だから逆に私立は経営のためという意見にとても納得しました。そこそこの高校に行ける子どもならどちらでもかわりないなら、公立に行かせようと思いました。」
「本間氏の言われるように、教育が今の人々を生きることを支えていて、従って、簡単に議論できないと強く感じました。」
「はじめてラボカフェに参加しました。本当にいろんな方が参加されていて、とてもおもしろいと思いました。スタートした時に点と点だったものが徐々ににじんで線がみえてくることが興味深かったです。」
今回の参加者は33名でした。ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。
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