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2015/02/25

NSD感想「開かれた心の姿勢」

こんにちは、まつかわです。
昨日に引き続き、NSDセミナー受講生の感想です。
(大阪ではなく、尼崎市でした。大変失礼しました。)


開かれた心の姿勢 

哲学カフェとNSDとの進め方の違いに当初戸惑ったが、哲学対話の可能性を考えるにはよい機会になったと思う。
  
オリエンテーションで「NSDは知識や方法も大切だけれど、姿勢や態度が大切」と言われた。振りかえってみて、NSDで求められる態度とは、参加者どうしの信頼と自己を省察し自己覚知を高める誠実さの徹底、開かれた心の姿勢ではないかと思う。
  
参加者の経験事例から重要な要素を見つけることは他人事として外を向くばかりではなく、自分の経験や自己自身の在り方を根源的に反省し、より普遍的な合意点を自己の内心深部に見つけることでもあるため、自分を直視し、自己を参加者に開示する心理的抵抗を乗り越えなくてはいけないからだ。
    
「いま・ここ」のNSDの中で起きていることを検証するメタNSD的な視点も意識しながらもNSDを楽しめた。どのような可能性があるのかさらに考え続けたい。


BABY METAL


BABY METALさんは全国各地の哲学カフェを渡り歩いているそうですが、よく参加するのは名古屋の哲学カフェだそう。
名古屋でメタ哲学カフェにも参加されているだけありますね。
私が言葉にした以上のことを、実践から汲み取ってくださいました。
ここに書かれている心の姿勢は、哲学カフェにも通じるものだなと思います。